お父さんありがとう

土曜日に告別式が終わり、日曜日は少し寝坊をし、その後実家に行って、今日は忌引き休暇の最終日である。

このあと午後、葬儀代金の支払いに行って、場所的に近いので普段行けないラーメン屋に寄ってガツン系のラーメンを食べてこようと思う。

その後は、実家に行って、母に領収書を渡してくる。

今後だけど、もともと長く病院にいたので、突然父がいなくなったわけではない、そのあたりの生活感は変わらないだろう。

お見舞いに行く必要が無くなったなあ、とは思っていたが、しばらくは実家の母に会いに行って、そして父に線香もあげなくてはならないので生活パターンもあまり変わらないと思われる。

でも実在としての父は無くなってしまったわけなので、そのあたりの感覚がどのように自分に作用してくるのか、これから知ることになるのだろうか。

これから四十九日に向けて、お墓というか埋葬先を決めなくてはならないのだが、母が言っているお墓のマンションは都会にしかないのである。かといって、うちの(ファミリーの)状況を鑑みるに、家用の立派なお墓は必要がないと思われる。

77歳になったばかりであった。天皇誕生日の2日後に突然あの世へ行ってしまった。父と同じ年になるまで生きられたとしたら、あと30年しかない。